ブエナビスタ凱旋門賞回避

どうせいずれはこうなるだろうと思っていたので(おそらく今後、新型インフルの影響とかも出てくるだろうし)、それ自体は「あ、そう。」という感想しかないです。仮に出たところでヨーロッパの馬場では勝負にはならんだろうと思うし。
それにしても今回、52kgで出るためにアンカツさんも相当苦労されたことでしょう。

あと、馬はこの一件をどう感じているのでしょう。
3歳牝馬だけにちょっとしたことでもその後のレースとかにも影響が出そうなだけにそこのところは気になりますね。体調もさることながら精神面のケアもしっかりしてあげてほしいところです。


いずれにしても、相変わらずマスコミの騒ぎすぎに正直辟易モード。
私にいわせれば、凱旋門賞を特別扱いすることに疑問を持つべきだと思います。
(今の日本馬にはそこまで重視しなくてもよいレースだと思う。凱旋門賞が米国や南半球の馬も多数参戦するレースになれば、そのときに検討すべし)


競馬における日本とヨーロッパの壁は、地理的なもの以上に大きな「何か」があるような気がします。そしてそれを取り払うのは、決して容易なことではないでしょう。