春場所開催中止へ

ついに相撲界の「見られてはいけないところ」が見られてしまったというのでしょうか。
内々では前々からあったと見られているが、あくまで表にそれを出すわけには行かない理由。


私が思うに、相撲とは単なるスポーツではなく、伝統文化、さらにいえば神事である。それだけに、八百長はいわば、神様を冒涜する行為ととられてしまいかねない。だからこそ、裏で派そういう行為をしても決して表に出せなかったのではないだろうか。


これを解決するにはどうするか。
私はいっそ、分裂したほうがいいのではないかと思う。
ひとつはあくまで歴史的な文化であることを重視し、神事として粛々と行う派。もうひとつは、八百長をあっさり認めた、エンターテイメント重視の格闘技派。それこそプロレスみたいになっちゃうけどね。興行面ではこっちのほうが盛り上がるか。
あと、後者に関しては神事を廃するわけだから女性を土俵に上げるという決断をしてもいいのではないか。神事の理由がないのではれば、もはや女性を土俵に上げない理由もないしね。