G1で1着同着

あの現場にいましたが、着順掲示板が「同着」を発表した瞬間、場内のどよめきがとにかく凄かった。私自身「G1はどんなに接戦でもとことんまでチェックして決着をつけるだろう」と思っていただけに、同着という結果に驚いたものです。
決勝写真からも全く差がなかった。1cmもなかったんですね。
首の上げ下げのタイミングが1000分の1秒でも違えば結果は違ったかもしれない。まさに奇跡が生んだ決着なのでしょうか。


これでアパパネは2冠達成。秋華賞オークスよりは向くと思われるだけに、こうなると三冠達成の可能性が高まりました。一方のサンテミリオンは成長力という点ならアパパネ以上のものを感じるので、こちらも逆転は十分あるでしょう。


2000年代の牝馬路線、「強い2頭」がいる世代は盛り上がりますね。