有馬記念

馬券的な収穫はありませんでしたが(苦笑)、今後に向けての収穫というのは多かったレースでした。
最大の収穫は、ブエナビスタの今後の扱い方。正直、今までの中で一番「強い!」と思わせたレースだったような気がします。上位に来た馬が軒並み後方にいたのに対し、今回は好位置からレースを進め、速い流れでもバテなかった。これ3歳牝馬のレースじゃないです。
こういう戦い方ができるのは、今後どのレースでも対応が出来るといえそうですね。
・・・今までのやり方だったら勝ちきれたか?と言うのが気になるところではありますが・・・何となくですが、ドリームジャーニーには勝てなかったかなという気はしますね。それでも他には勝ててたでしょう。
来年、この馬とレッドディザイアが牡馬相手のG1に揃って出てきたら買います。「ウオッカvsダイワスカーレット」のようなバトルが再び起こりそうですね。

ドリームジャーニーはスタート出負けしたが結局外からまくっての勝利。ん?阪神Cキンシャサノキセキみたいなレースだったな。ペースが速くなってくれたのも勝因ですが、やはり1年前と比べても力をつけています。また3着には前年に続いてのエアシェイディ。来年も現役ですか。元気ですなぁ。
一方、3歳牡馬勢はフォゲッタブルの4着が最高。ここに出ていない馬も含めてですが、特にダービー出走馬のその後がどうも結果が出てないようですね。あのレースでかなり消耗してしまったのでしょうか。

しかし、3,4歳の牡馬が元気がないというのはどういうことなのか。
牝馬と年寄りばかりが強いなんて・・・今の日本そのものじゃないか(おい)