さよなら王監督

長い間お疲れ様でした。
14年というのは近年の監督としては極めて稀なくらいの「長期政権」でしたね。それを積み上げるまでの最初の数年は苦労もおありだったでしょうが、それを乗り越えてからの強さは今更言うまでもありませんね。
「人間、苦しいときの辛抱が大事」というのを改めて感じさせられた気がします。

「すでに出来上がったチームを率いる」のではなく「チームを作り上げ、育て上げた」。
この点が最も評価されるところでありましょう。だからこそ、多くの人から尊敬される人なのだと思います。

紛れもなく「偉大な選手にして偉大な監督」といえるでしょう。