凱旋門賞

というのが私のあのレースに対する見方です。
あのレースは「欧州馬の、欧州馬による、欧州馬のためのレース」です。
だからアメリカの馬来てないでしょ？香港の馬来てないでしょ？
南半球の馬来てないでしょ？
それらがいないのに「凱旋門＝世界一」って何でやねん、いうのが自分の考えです。

そもそもヨーロッパって、米国や他の地域の国と比べてもかなり排他的なところがある気がします。自分たち以外は受け入れない、みたいな。
競馬に限らず、他の分野でも日本人が主役になれないのはそういう面があるからじゃないでしょうか。

だから、ブエナビスタに限らず、どの馬が挑戦しようが結果は変わらないと思います。
あちらにはあちらのやり方がある。だからこそ、日本のやり方を持っていったのでは無意味。
エルコンドルパサーの場合はある意味「日本を捨てた」からこそ、あそこまでやれたわけで、日本を捨てるくらいの覚悟で臨まなきゃ絶対無理。

ブエナビスタですが・・・
そんなわけで凱旋門賞挑戦に関してはどうせやっても、って思ってますが、仮に秋の天皇賞に参戦するというのであれば、それならば賛成ですね。
ウオッカとの対決はぜひ見てみたいですから。