アドマイヤムーン、ゴドルフィンにトレードか!?

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070717-228185.html
今はまだその話が出たというだけのようですが、正式に交渉成立となれば、今後は外国馬として走ることになりそうです。


自分が思うに、社台側が種牡馬として置いても還元があるかというのもこの話が出た一因でしょう。母父サンデーは種牡馬としては使いづらそうだなというのは想像できますし。
(だったらサンデー種牡馬をもっと輸出して血統バランスを整えろ・・・って言いたいですけどね)


それにしてもゴドルフィンはえげつないですなあ(^^;)
ストリートセンスハードスパンオーソライズドと各国の超一流3歳馬の権利を買いあさっているわけで・・・やりすぎやがな。


もっともひねた見方をするならば、ゴドルフィンが買った馬の血統を持つ馬がいずれ日本に輸入されて競走馬となり(ダーレーの所有馬として?)、社台グループの馬と対戦することになればそれはそれで面白くなるかなとも考えてます(笑)


追記。
先日のセレクトセールでムーンの弟が1歳&当歳で最高額となりましたが、その理由がこれでわかったような。
つまり、ダーレー(ゴドルフィン)もこの血統がノドから手が出るほど欲しかったのではないかと思われます。しかしながら競りでは近藤オーナーに負けた。ならば、金を出すからムーンそのものをくれ、と。
ムーン自身も今4歳で、日本で現役で走らせるにも何十億という賞金は難しい。それだったら、40億ならいっそ売ったほうがいいかもという計算もあるのではないでしょうか。

・・・来年以降どうなるかわかりませんが、マイケイティーズの仔を巡る近藤vsダーレーの戦いはさらに勢いを増すのは間違いないところですね。